支援活動
若手研究者海外派遣プログラム
若手研究者の国際交流を促進し研究分野の発展に寄与することを目的として、派遣旅費を補助致します。ご希望の方はご連絡ください。要領は下記PDF文書をご参照ください。
<報告書>
平成24年度
北海道大学生命科学院・早瀬 晋 広島大学大学院・服部佑哉 大阪大学大学院・谷本悠生
京都大学生命科学系・井下強
平成23年度
大阪大学大学院・川添有哉 首都大学東京大学院・佐藤翔馬 京都大学・橘真一郎
北海道大学大学院・小林雅比古 九州大学大学院・新里 直
平成22年度
日本原子力研究開発機構・鈴木芳代 北海道大学・森千紘 茨城大学大学院・倉持昌弘
理化学研究所・揚妻正和
平成21年度
岩手大学・若林篤光 九州大学・藤原学 国立遺伝学研究所・水野秀信
東京大学・宮崎隆明 東京大学・冨田太一郎
※クリックするとPDFで開きます。
交流推進旅費
班員間の研究交流を促進することを目的として以下の要領で交流推進旅費を補助致します。ご希望の方はご連絡ください。要領は下記PDF文書をご参照ください。
※「各研究課題につき年間一名、一回の出張一往復分」の制限を外しました。(2010/10/28更新)
※報告書の提出は必要としないことになりました。(2011/04/21更新)
ぜひ積極的にご活用ください
ミニワークショップ支援
領域内の情報交換を活発にする試みとして、ボトムアップの提案によるミニワークショップを新設致しました。以下のような内容です。
1)ミニワークショップを行うことが望まれる技術・テーマの提案を募集する。
2)該当する内容についてホストできる班員を事務局で選定し、研究室訪問の受け入れを要請する。
3)日程を決定し参加(訪問)希望者を募る。
4)当日は研究室見学とともにホスト、訪問者双方の希望者により研究発表を行い、情報交換のきっかけとする。
5)上記はあくまで標準的な形式であり、テーマやホスト、日程に応じて柔軟に計画する。
つまり、他の多くの班員が見てみたいと思うような特殊な研究を行っている、あるいは特定の技術を持つ研究室をホストとして、研究室見学を兼ねて研究交流会を行うという趣旨です。
研究室を指定して頂くのでも、研究・技術内容のみをご指定頂くのでも結構ですので、ぜひ多くのご提案を募集します。期限は設けませんので随時事務局までお知らせ下さい。
あくまで開催するかどうかを決めるのはホスト研究室ですので、ホスト研究室には提案者のお名前を知らせず打診することとします。もちろん自薦にて開催の意思をお伝え頂いても結構です。
イメージング支援
本研究領域では、行動を制御する神経回路の機能をシステムの振る舞いとして明らかにすることを目指している。そのためには、神経活動をリアルタイムでかつ非侵襲的に測定することが必要である。そこで、本研究領域では、下記のようなイメージングに関する支援を行う。
(1)ワークショップなどで、イメージング技術を積極的に取り上げ、班員が最新のイメージングに取り組める体制を整える。
(2)線虫やゼブラフィッシュなどにおいて多数の神経の活性を4Dイメージングにより同時に測定するため、九州大学に高速共焦点顕微鏡システムの導入をすすめている。このシステムが完成したのち(約1年の予定)、本領域全体で共同研究ベースで活用し、班員が自らの研究に利用できるようにする。このシステムの詳細については、今後公開予定である。
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数理支援
本領域の研究では、分子から行動までの様々な対象からのシグナルが計測される。特に、公募研究においては比較的短期間に研究成果を出すことが求められている。そこで、数理支援班
(岩手大学・工学部・新貝鉚蔵、東京大学大学院・情報理工学系研究科・増田直紀) が、特に公募班員を対象として、計測に伴う情報処理や数理的問題について以下の支援を行う。
(1)要請があった場合、支援班員が協議して助言や専門家の紹介等の支援を、主に電子メールで行う。
(2)助言のために要請者の実験現場を見ることが必要と判断される時には、要請者の了解を得て支援班員またはその代理者が出張して助言する場合がある。
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